全寮制の一貫教育
中学校、高校の6年間を分けることなく教育を行う中高一貫教育に注目が集まっています。教育期間を6年とすることでより柔軟な教育を行うことを目的にしています。
最近は幼稚園、小学校、中学校を一つにする幼小中一貫教育なども行われています。一貫教育の利点はなんと言ってもその柔軟性です、6年間を3年に分ける必要がないためカリキュラムに関する自由度が増えるためにより学校の目的に沿った教育を行うことができるわけです。
進学校を目的とする学校であれば3年で分ける必要がないため、5年間で6年分を行い、最後の一年は受験に特化した教育を行う事ができます。このような教育を組織的に行うことができるために中高一貫教育は注目を浴びてきています。
一貫教育を行うにあたって、全寮制を行っている中高一貫教育の学校も東京地区をはじめとして、多く存在します。また、全寮制の学校では、男子校、女子校、そして共学校などがあります。
全寮制を行う利点はなんといっても両親の元を離れて、同じ世代の友人たちと寮生活を行うことによる自立心の向上にあるでしょう。共同生活になるため、自宅では発生しないようなことがありますから、その中で多くの人と生活することによって自分を切磋琢磨することが可能になるわけです。
これに関しては、イギリスやアメリカなど、海外でも多くの全寮制の教育が行われていますから、実績があるといっても良いのではないでしょうか?
ただ、あくまでその教育を受ける本人がどう取らえるかで決まる点もあるでしょう。全寮制を考える場合はその点を考慮する必要があります。
全寮制の一貫教育の目的
全寮制の一貫教育を行う目的はいろいろあると言って良いでしょう。一貫教育、あるいは全寮制のメリットを考える時には色々なことが考えられます。
一番多い目的は進学校でしょう、。いわゆる東京大学などの有名大学への進学を目的とする中高一貫全寮制です。ある意味でエリートを育てるための学校といってよいでしょう。一貫教育を全寮制で行うことによって進学に成果を挙げている学校は多くあります。
その他の目的としては、最近は不登校などがよく話題になりますが、不登校などの子供に対応するための学校です。不登校になってしまった子供たちを全寮制の生活の中で回復を行う事を目的とする一貫教育です。
生活、あるいは学校の体系が変化することによって、あるいは同じ仲間がいることによる不登校の改善を行うわけです、不登校の対策の場合は全員が全寮制で生活する事が大きなポイントかもしれませんね。
このほか、いわゆるフリースクールと呼ばれる、自由な教育を行うことを目的とした全寮制一貫教育校もあります。
全寮制の一貫教育を考えるときには、その目的をはっきりさせて、学校を選ぶことが大切です。
宮崎県での公立全寮制一貫教育
宮崎県には、中等教育学校という一貫教育を全寮制で行っている学校があります。宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校です。
一学年40人だけという学校です。東京大学、京都大学などのいわゆる有名大学への進学の実績を上げています。
宮崎県などの地方でも一貫教育の環境をそろえる事で色々な目的を達成するための全寮制一環教育が成果をあげているわけです。
